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PowerPointで「図として保存」すると解像度が落ちる現象を解消

PowerPointはフローチャートを作ったり、画像を加工したりするのに非常に便利なソフトですね。
私もこのブログを書くのに、画面をキャプチャして、説明文を加えるのにPowerPointを使用しています。
作った図は右クリックメニューの「図として保存」から保存して、貼り付けているのですが、普通に保存すると解像度が非常に悪くなるんですよね。
例えば、下の画像を比較してみて下さい。

同じ大きさの画像ですが、左側は、ぼやけているのが分かりますか?この2つの画像は全く同じキャプチャ画像ですが、下側は保存の際に一手間加えています。
上:「Googleの検索画面をキャプチャ」→「PowerPointに貼り付け」→「図として保存」
下:「Googleの検索画面をキャプチャ」→「PowerPointに貼り付け」→「図のサイズ変更」→「図として保存」

これは、「図として保存」すると、画像が圧縮されて保存されてしまうことが原因なので、元々の画像サイズをデカくしてやれ!って作戦です。
やり方は非常に簡単です。
まず、スライド上に画像が描かれている状態で構いません。
PowerPointの「デザイン」→「スライドのサイズ」→「ユーザー設定のスライドのサイズ」と進みます。

テキトーですが「幅:100 cm、高さ:50 cm」に設定し、OKをクリックします。

この状態でもう一度、図として保存してみて下さい。
今度は綺麗な画像で保存されているはずです。
スライドサイズの大きさを変えれば保存される画像の解像度も変わります。

また、作ったスライドが数枚程度の少ないときや、貼り付けた画像の解像度だけを変更したいときは単純に大きくして保存することで解像度が変わります。

最初からスライドサイズを大きくした状態で図を作成しておけば、このような操作は必要ありません。
しかし、やっとの思いで作成した図の解像度が悪かったら最悪ですよね。
今回はそんなときのリカバリー方法を説明しました。
是非役立ててみて下さい(^^)

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