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住友林業との打ち合わせ

住友林業の営業担当から家づくりの検討はどうかとメールが来るので、打ち合わせをすることにしました。

既に3社ほどには絞っていることを伝えた上で、事前に要望を挙げて資金計画書と間取りを作ってくれるなら打ち合わせても良いと伝えていました。

要望を送ってくださいとのことだったので送付し、当日打ち合わせに行くと、資金計画書や間取りはなく、住友林業のPRをされ、土地の希望やら、検討している他社のことやらを聞かれただけでした。

ちなみに、住友林業の工法は個人的に結構気に入りました。

住友林業はビックフレーム構法と呼ばれる通常の柱の5倍の幅もある柱(ビツクコラム)を使って、ラーメン構造を作っています。

このビックコラムですが、幅は通常の柱の5倍ありますが、厚みは通常の柱と同じ。

つまり、他のメーカーさんと同じ間取りを作ったとしても、部屋の実質有効面積は広いということになります。

また、ビックコラムに使うボルトにより、通常の

体力壁の33.3倍に相当する強度があるため(簡単にいうと壁を1/33にしても同じ強度が保てるため)、壁が少なく窓の多い開放的な間取りを実現できます。

強度についても実験の動画がありましたが揺らすのではなく、鉄骨だったかな?他の工法と引っ張り合い試験をしてビックフレーム工法は強いでしょって説明でした。

他のメーカーが実際に揺らしているのになぜって感じです。

また、スケルトン&インフィルという考え方で、家の外枠と中の仕切りは別物という考え方があります。例えるとすると、チョコレートの外箱が同じ大きさの四角い箱であれば、中身のチョコレートが入ったプラスチックの区切りは違う形のものでも入れ換えて使えるのと同じ。ビックフレーム工法で、外枠がしっかり強度が保てるので、中は自由に入れ替えられるんです。

だから住友林業の家はリフォームの自由度が高い。吹き抜けだったところに床を張って部屋にしたりすることも出来てしまいます。

住友林業の家は80年持ち、リフォームも自由自在ということなので、一度建てたら一生のお付き合いとなりそうですね。

さて、打ち合わせの話に戻りますが、最後に何かありますか?と言われたので資金計画書と間取りはもらえないのかを聞きました。

すると、そうですね~。土地が決まってからですかね~。と言われました。大体の金額も分からないと、土地に出せる金額の検討もできないと言うと、ヘーベルハウスと同じくらいですよと言われました。

。。。

こっちは、資金計画書と間取を作ってくれることを事前に確認したのですが、完全に嘘をつかれている気分。

まずはリアルサイズの家を見てくださいとのことで、現場見学会の約束を取られ帰宅しました。

悶々とした気持ちだったので、メールにて再度確認。資金計画書と間取りは次回もらえますか?と聞くと、やっぱり土地が決まってからと返事が来ました。

住友林業の家は気に入ったのですが、平気で嘘をつくこの営業マンは正直無理です。たぶんこう言うのって今回だけではなく、契約したとしても、今後も様々なところで話が違うってことが出てくると思うんですよね。

なので、残念ですが営業マンが信用できないので、住友林業での検討はやめましたと営業さんに伝えて検討は終了しました。

家は良いだけに残念です。

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