家を建てると言うのは一生の中でも一大イベント。2回、3回と建てる人もいるかも知れませんが、ほとんどの人は一生に一度ですよね。
よし!家を建てるか!となっても、土地は無いし、金も無い。何から始めたらいいのか分からないと言う状況になるのがほとんどかと思います。私もそうでした。
そんな、家の事については、全くの無知な私でしたが何とか土地を買って家を建てる事が出来ましたので、私の失敗談も交えながら、これから家を建てる方に少しでも参考になればと思い記事にしてみます。
家が欲しいとなったら、まず最初に思い浮かぶのは何でしょうか?私はまずは土地が必要だから不動産屋さんへ行こうと思い立ち、ひとまず地元の不動産屋さんへ突撃しました。
希望の土地条件を伝えて紹介してもらい、新しい土地情報が出たら連絡をもらうようお願いしたわけですが、今思うとこれは結構無駄だったかなと思います。
土地の情報はハウスメーカーの営業さんが必死に探してくれます。営業さんは地元の複数の不動産屋さんと繋がっていますので、個人で突撃するよりも効率的にかつ良い土地を探して来てくれます。そりゃ、契約が欲しいですから必死に探してくれます。
なので、私たちが最初にやるべき事は、どのハウスメーカーで建てたいかを絞り込むという事になります。
そうか!では、早速住宅展示場に行って、一通り見て回ってこようと思ったアナタ、それは一番やってはいけない事です。私のように沼にハマります。
住宅展示場に行くと、各ハウスメーカーごとに客引きのお姉さんが立っていて、ちょっと見てみませんか?と誘って来ます。
じゃあ、ちょっとだけと入るとすると、見学にどれくらいかかると思います?まぁ、家一軒見るだけなら10分?色々質問しても30分かなと思いますよね?
いやいや、これが一度入ると最後。2時間は拘束されます。
なぜかって?そりゃ営業さんは生活のために家を売らなければいけません。少なくとも家を建てることに前向きな人たちがノコノコと自分のテリトリーに入ってきたら、みすみす逃がすわけには行かないんですね。
展示場に入るとまずは受付にと個人情報を書かされます。しめい、年齢、家族構成から職業、年収、予算、土地の有無まで。
その情報を見ながら営業さんと会話し、展示場の見学、耐震や断熱の説明があります。これで終わりかと思いきや、別室に連れていかれ、どの辺の土地が希望か、どんな間取りが希望かと聞かれます。
そして、「聞いた内容をもとに間取りを作ってみますね。来週の土曜日はどうですか?」と次の予約が入るわけです。
そんなこんなで、毎週末ハウスメーカーとの打ち合わせがあり、住宅展示場に足を運ぶ日々が続きました。私も妻もかなり疲弊して、平日も疲れてるし、どのメーカーがどんな話をしていたかも忘れていくしで良いことはありませんでした。
もっと効率的にハウスメーカーを回っていれば、間取りを考えたり、インスタを見てアイデア取り込んだりもっと有意義に時間を使えたのになと思っています。
ですので、これから家づくりを始める方は是非効率的にハウスメーカーを回ってみて下さい。
では、どうすれば効率的にハウスメーカーを回れば良いか。
続きは、次の記事で書いていきたいと思います。