セキスイハイムのギャラリーパーク

我が家の家づくりで一番営業さんが熱心で、進んでいるのがセキスイハイムです。

間取りや資金計画書を作っていただき、値引きありで予算内に収まる間取りも提案してくれています。(この間取には全く満足していませんが)

今回、営業さんから強く勧められてギャラリーパークという家づくりの勉強ができる施設に行ってきました。

展示場のの一角にありモデルハウスを改装して作られたようですが、中は資料館のようになっていました。

説明の流れとしては、地震や台風などの自然災害の恐ろしさ、シロアリ被害、もしも災害が起きたときに耐えられる家とは?と続き、セキスイハイムが良い理由(工場生産による保証された品質のメリット、ジェット飛行機にも用いられる強度の高いスポット溶接、快適エアリー)が解説されていきました。

この施設見学は正直に来て良かったと思いました。台風が来るたびに、地震が来るたびに、家が壊れないか心配するなんて嫌ですもんね。災害が来たとき、シェルターとなって守ってくれる家に住むことの安心感は何事にも変えられないと心から思いました。

セキスイハイムの家はスポット溶接というジェット機にも使われている非常に強度のある溶接方法を採用しており、鉄骨のユニットを溶接して一つの構造体にしてしまうと言う方法で強度を出しています。

例えば、スーツの袖を思いっきり引っ張ったとき、破れるのは肩の繋ぎ目部分からです。繋ぎ目の部分が強度的に弱くなるので、ここをスポット溶接技術で強度を持たせ、繋ぎ目をなくしたのと同じ、まるで一つの構造体と同じ強度にすることができるのです。

なので、セキスイハイムの家は頑丈になります。

シロアリに関しても、鉄骨なので食べられる心配もなく、構造体がシロアリによって蝕まれることはありません。近年、アメリカカンザイシロアリという外来種が日本でも見られており、日本の大手メーカーでもアメリカカンザイシロアリによる被害は保証の対象外になっています。

日本のシロアリと違って空を飛ぶため、ヤマトシロアリのように軒下検査だけでは見付からないというのも厄介なところ。温暖化が進めばこういった被害もさらに増えてきそうです。

そして、意外にも大事な品質管理。セキスイハイムは工場でユニットを組み立て、そのまま現地に運んで行きます。

なので、たとえば気密性を示すC値など全ての建物で基準値をクリアしているという安心感があります。

大手メーカーに依頼しても、どの大工さんが建てるかによって、家の良し悪しは変わります。メーカーは選べても大工さんまで選べません。それこそ、出稼ぎに来ている技術に乏しい外国人労働者やアルバイトが作業しているかもしれませんね。

断熱材のグラスウールひとつとっても、詰めすぎても、少なくても断熱性能を発揮できないので、施工する人の技術が安定していることは大切です。

セキスイハイムは完全に分業制で、壁のスペシャリスト、床のスペシャリストがそれぞれ作業してくれます。それに加えて品質も工場で管理されている。安心ですね。

建てるとなると雨の問題もありますね。セキスイハイムは工期が非常に短く、2日で屋根まで組み立てられるので、雨で屋内が濡れる心配もありません。

快適エアリーという全館空調システムを導入すれば家中あったかで、しかも常に家中の空気を綺麗にしてくれます。

強いて言うなら、この空気の排出口が床にあるので、ゴミが溜まるのでマメに掃除が必要だったり、液体NGなので子供がなにかこぼさないか心配だったりとそれくらいです。

総じて安心感のある家だと思いました。

セキスイハイムの家はハウスメーカーの中でも価格が押さえられているので、結構アリだなと思っています。

土地が決まったら見積もりをお願いするメーカーの1つと考えています。

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